脂肪吸引でダイエットに成功する方法 忍者ブログ
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美容整形外科で、ここ最近頻繁に行なわれるようになった脂肪吸引ですが、脂肪吸引でダイエットに成功するための予備知識があった方がなにかと便利です。脂肪吸引に関する情報をご提供します。
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2007/01/08 (Mon)
単純性肥満、症候性肥満・・・これらの言葉は
肥満を原因別に分類したもの
です。
ちなみに肥満を体型別に分類したものは、前にお話しました。

今回は、単純性肥満と症候性肥満について説明します。

単純性肥満とは

摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れて、
過剰なエネルギーが脂肪として体に蓄積した状態が単純性肥満です。

食べすぎや身体活動量の低下など生活習慣の乱れが根本にあって、
小児の1~2割が単純性肥満であるといわれています。
加えて小児期から肥満となって、
そのまま成人となれば、高血圧や糖尿病といった、
動脈硬化性あるいは代謝性疾患を発症する可能性は、
標準的な体型を維持している成人の約60倍も
高くなるといわれています。

肥満の95%がこのタイプとされています。

身体の機能に異常があるわけでも、
特定の病気が原因となっているわけでもなく
単純に生活習慣が肥満の原因となっている場合に起こるのが
単純性肥満です。

症候性肥満とは

生活習慣に関わらず、病気や身体機能の異常によって起こる肥満です。

ホルモンの分泌異常や脳の疾患からくる摂食異常、
薬の副作用などから起こります。

代謝異常や内分泌疾患の一部でも肥満を来たしてしまう
これらを症候性肥満と言っています。
症候性肥満の例として、以下のようなものがあります。

視床下部性肥満:プラダー・ウィリー症候群
         フレーリッヒ症候群
         ローレンス・ムーン・ビードル症候群

クッシング(Cushing)症候群では副腎皮質ステロイドの過剰による症状として、
顔面・頚部・体幹部に脂肪がたまって太ります。

甲状腺機能低下症では甲状腺機能の低下によって
脂肪分解が阻害され肥満となります。

カルシウム代謝に関連するホルモンであるPTHに対する細胞の
反応異常を示す偽性副甲状腺機能低下症のIa、Ic型や
偽性偽性副甲状腺機能低下症では、
AHO体型(肥満、低身長、円形顔貌、中手骨・中足骨の短縮など)を
特徴とする肥満を示します。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の女性は、
男性化(多毛、にきび、低声音など)と肥満を起こします。

薬物性肥満は薬物の副作用としての肥満のことであり、
副腎皮質ステロイド薬などで見られるものが特に有名です。
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