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美容整形外科で、ここ最近頻繁に行なわれるようになった脂肪吸引ですが、脂肪吸引でダイエットに成功するための予備知識があった方がなにかと便利です。脂肪吸引に関する情報をご提供します。
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2025/04/28 (Mon)
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2007/01/10 (Wed)
とかく、脂肪は嫌われていますね。。。
美と健康の敵であると、忌み嫌われます。
ですが・・・では、脂肪の正体ってご存知ですか?
そして、その重要な働きをご存知ですか?
今回は、そんな脂肪の正体と働きについて書いてみたいと
思います。
一般的に「脂肪」といわれているのは、中性脂肪(トリグリセライド)なのです。
血液検査などで中性脂肪が高いと言われた、なんて話はよく耳にしますね。
中性脂肪は、脂肪酸とグリセリン(グリセロール)が結びついて中性を
示す事から、そう呼ばれています。
生活習慣病における中性脂肪の扱いは複雑で、
一時期は完全に無視されるに至ったこともあったくらいです。
つまりLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や
HDLコレステロール(善玉コレステロール)が重要とされ、
中性脂肪は軽視されたりしていたのです。
現在世界の高脂血症治療の
最先端・最高峰を示すATP-IIIというステートメントでは
中性脂肪も立派に補正すべき存在へと戻りました。
つまり、健康を考える上で中性脂肪は、やはり大きく影響するし
判断基準になると考え直されたのです。
特に近年では、メタボリックシンドロームの診断基準に
取り入れられ注目されています。
脂肪組織は部位によって皮下脂肪・内臓脂肪などと分類されていますが、
いずれも中性脂肪が蓄積したものであるのです。
中性脂肪の主な役割 は、以下のようになります。
【エネルギーの貯蔵】
体内に蓄積される中性脂肪は、エネルギーが不足すると、
遊離脂肪酸に分解されて血液中に放出され全身に運ばれます。
そして体内各部分の細胞が正常に活動するための
エネルギー源となるのです。
1グラムあたり 糖質⇒4kcal
たんぱく質⇒4kcal
脂肪⇒9kcal と、糖質、たんぱく質に比べても、
大変優れたエネルギー源になります。
(肥満の方にとってはかなりのカロリー源ですが)
ちなみに、1キロカロリーは、水1リットルの温度を
1度上昇させる時に必要となるエネルギーのことです。
わずか1キロカロリーの違いでもエネルギーとして
見ると大変な違いになります。
脂肪1gを燃焼させるためには、中性脂肪の場合、
0℃の水1リットルを9℃にまで上昇させるだけの
エネルギーが必要になってくるのです。
大変な量のエネルギーなのです。
【体温維持】
寒さから身を守り、体温を一定に保つ役割りを果たします。
衝撃から体を守ります。
寒さから身を守り、体温を一定に保つ役割があります。
体内の中性脂肪の量が極端に減ると、
体温の調節機能に障害が出ます。
【内臓を外部の衝撃から守る役割】
多少何かにぶつかっても、「痛い」だけですんでいるのは、
中性脂肪のおかげなのです。
内臓など体内の重要な器官を衝撃から
守るクッションのような働きをしています。
(あまりにも激しい衝撃の場合は別です。気をつけましょう)
脂肪細胞から多くの生理活性物質が分泌されていることが
近年の研究からわかってきています。
これらの物質は、アディポサイトカインと呼ばれています。
(ちなみに。「アディポ」というのは脂肪という意味です。)
アディポサイトカインは、身体の様々な機能を
維持する為に重要な役割を果たしています。
中性脂肪が多すぎたり、少なすぎたりすると、
アディポサイトカインのバランスが崩れ、
ホルモンの分泌や免疫系、血液の状態、生殖機能などに
様々な障害を引き起こす恐れがあります。
美と健康の敵であると、忌み嫌われます。
ですが・・・では、脂肪の正体ってご存知ですか?
そして、その重要な働きをご存知ですか?
今回は、そんな脂肪の正体と働きについて書いてみたいと
思います。
一般的に「脂肪」といわれているのは、中性脂肪(トリグリセライド)なのです。
血液検査などで中性脂肪が高いと言われた、なんて話はよく耳にしますね。
中性脂肪は、脂肪酸とグリセリン(グリセロール)が結びついて中性を
示す事から、そう呼ばれています。
生活習慣病における中性脂肪の扱いは複雑で、
一時期は完全に無視されるに至ったこともあったくらいです。
つまりLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や
HDLコレステロール(善玉コレステロール)が重要とされ、
中性脂肪は軽視されたりしていたのです。
現在世界の高脂血症治療の
最先端・最高峰を示すATP-IIIというステートメントでは
中性脂肪も立派に補正すべき存在へと戻りました。
つまり、健康を考える上で中性脂肪は、やはり大きく影響するし
判断基準になると考え直されたのです。
特に近年では、メタボリックシンドロームの診断基準に
取り入れられ注目されています。
脂肪組織は部位によって皮下脂肪・内臓脂肪などと分類されていますが、
いずれも中性脂肪が蓄積したものであるのです。
中性脂肪の主な役割 は、以下のようになります。
【エネルギーの貯蔵】
体内に蓄積される中性脂肪は、エネルギーが不足すると、
遊離脂肪酸に分解されて血液中に放出され全身に運ばれます。
そして体内各部分の細胞が正常に活動するための
エネルギー源となるのです。
1グラムあたり 糖質⇒4kcal
たんぱく質⇒4kcal
脂肪⇒9kcal と、糖質、たんぱく質に比べても、
大変優れたエネルギー源になります。
(肥満の方にとってはかなりのカロリー源ですが)
ちなみに、1キロカロリーは、水1リットルの温度を
1度上昇させる時に必要となるエネルギーのことです。
わずか1キロカロリーの違いでもエネルギーとして
見ると大変な違いになります。
脂肪1gを燃焼させるためには、中性脂肪の場合、
0℃の水1リットルを9℃にまで上昇させるだけの
エネルギーが必要になってくるのです。
大変な量のエネルギーなのです。
【体温維持】
寒さから身を守り、体温を一定に保つ役割りを果たします。
衝撃から体を守ります。
寒さから身を守り、体温を一定に保つ役割があります。
体内の中性脂肪の量が極端に減ると、
体温の調節機能に障害が出ます。
【内臓を外部の衝撃から守る役割】
多少何かにぶつかっても、「痛い」だけですんでいるのは、
中性脂肪のおかげなのです。
内臓など体内の重要な器官を衝撃から
守るクッションのような働きをしています。
(あまりにも激しい衝撃の場合は別です。気をつけましょう)
脂肪細胞から多くの生理活性物質が分泌されていることが
近年の研究からわかってきています。
これらの物質は、アディポサイトカインと呼ばれています。
(ちなみに。「アディポ」というのは脂肪という意味です。)
アディポサイトカインは、身体の様々な機能を
維持する為に重要な役割を果たしています。
中性脂肪が多すぎたり、少なすぎたりすると、
アディポサイトカインのバランスが崩れ、
ホルモンの分泌や免疫系、血液の状態、生殖機能などに
様々な障害を引き起こす恐れがあります。
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